いろいろな手があるな。

パートでレジ打ちをしていて、あるときふと気がついた。みんなずいぶん手の形が違うものだ。

人間の手なんてだいたいこんなもの。今まで自分の手だけをみてそう思っていた。
手の厚み。すごくふっくらとして、やわらかそうな手の人がいる。

逆に薄い手のひらの人。びっくりするくらいに指がながい人。ちょこんと可愛らしい手をした人。
色もまたさまざまだ。真っ黒に日に焼けた手。白魚のようなきめの整った手。

なんだかそのひとの生き方まであらわしているようで、ちょっとどきっとしてしまう。

うちに帰って子供たちの手を改めて見てみる。いつのまにこんなに大きな手になっていたのだろう。
生まれたばかりのころはもみじのようだったのに。手の観察。これからも私の楽しみのひとつになりそうだ。